合併症のない便秘

緊急性が非常に低い
よくある-

腸の通過障害で、排便回数が少なく(週3回以下)、一般に便が少なくて硬いのが特徴です。成人の場合、病院で診察を受ける理由としてはよくあることです。主な原因は、腸管通過の遅延と低繊維食または繊維質のない食事ですが、特定の疾患によって誘発されることもあります。診断は臨床的なものです。食習慣、薬物摂取量、併存疾患について問診を行います。症状によっては、腹部X線検査や大腸内視鏡検査などを行い、原因を特定する必要があります。治療は、根本的な原因によって異なります。多くの場合、食事に食物繊維を加え、水をたくさん飲み、定期的に運動することによって、十分な効果が得られます。

参考文献
  1. Satish SC Rao. Constipation in the older adult. UpToDate. Marzo 2015
  2. Arnold Wald. Management of chronic constipation in adults. UpToDate. Junio 2015
  3. Tramonte SM. The treatment of chronic constipation in adults. A systematic review. J Gen Intern Med 1997; 12:15.
  4. Badiali D. Effect of wheat bran in treatment of chronic nonorganic constipation. A double-blind controlled trial. Dig Dis Sci 1995; 40:349.
  5. Koloski NA. Impact of persistent constipation on health-related quality of life and mortality in older community-dwelling women. Am J Gastroenterol 2013; 108:1152.
著者
先生 Patricia Sánchez
著作権
© TeckelMedical 2026

症状

    排便が週3回以下 - 便秘


    下腹部の痛み


    お腹が鳴る音


    便秘と下痢を交互に反復


    腹部の特定の場所の痛み

注意すべき症状

便に血
呼吸がしづらい
息苦しい感じ
激しい腹痛
解熱剤(パラセタモール、イブプロフェン)で熱が下がらない
免疫不全疾患の病歴(HIV、真性糖尿病、腫瘍性疾患、コルチコステロイドの長期使用)。
膿が混じった痰が出る

セルフケア

バランスの取れた食生活を心がけ、水溶性食物繊維(果物や野菜)を摂取し、ガスを発生させる食品(豆類、キャベツ、カリフラワー、ブロッコリー)、保存料の入った炭酸飲料、合成甘味料、精製された砂糖を避けるとよいでしょう。
1日2Lの水分補給を心がけ、糖分の多い清涼飲料水やフルーツジュースは避けてください。
下剤の使用については、かかりつけの医師にご相談ください。