器質性頭痛

緊急性が低い
-やや厳しい

頭蓋骨内部の病気(出血、腫瘍、感染症や頭蓋内液貯留)によって引き起こされる頭痛の名称です。珍しい疾患ですが、深刻な原因の可能性があります。40歳くらいの人により多くみられます。持続性の痛み、吐き気、嘔吐、羞明および他の神経症状を伴うことが頻繁にあります。医療的緊急事態と考えられます。とりわけ意識レベルの低下、けいれん、鎮痛剤でおさまらない頭痛、もしくは可動性の低下がみられるときは、断層撮影が出来る病院を受診してください。総合的な臨床検査とは別に脳の画像検査も行われます。治療は強い鎮痛剤を使用して痛みの原因に焦点を当てます。

参考文献
  1. Zahid H Bajwa, R Joshua Wootton. Evaluation of headache in adults. UpToDate. Jan 22, 2016.
  2. Christine L Lay, Christina Sun-Edelstein. Brain tumor headache. UpToDate. Nov 30, 2015.
  3. Urbano-Márquez A. Estruch R. Neurología. Generalidades. Cefalalgias. Farreras Rozman. Medicina Interna. Volumen 2. 12º edición: 1319-1320.
  4. Goadsby PJ. Raskin NH. Migraña y otras cefaleas primarias. Harrison. Principios de Medicina Interna. Volumen 2. 19º Edición: 2586-2598.
  5. Goadsby PJ, Raskin NH. Cefaleas. Harrison. Principios de Medicina Interna. Volumen 1. 19º Edición: 107-111.
著者
先生 Sara Vitoria
著作権
© TeckelMedical 2026

症状

    頭痛


    意識消失


    神経症状:言語、筋力、感覚の変化


    眠気


    歩くときの平衡感覚障害

注意すべき症状

嘔吐
発熱(38℃以上)
けいれん発作を伴う
市販の痛み止め、または医師から処方された鎮痛剤が効かない場合
手足(四肢)の感覚と運動能力が失われる

セルフケア

薄暗くて静かな部屋で横になる
市販の痛み止めを服用し、他の治療法についてはかかりつけの医師にご相談ください。
カフェインやアルコール、タバコまたはスマホなどの使用を避けること。