心膜炎

緊急性が低い
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心臓を包み保護している嚢状の層に炎症が起こります。
感染症、腫瘍、自己免疫疾患、腎不全、甲状腺機能低下症など、さまざまな原因があります。
胸に鋭い痛みが走り、首、肩、背中、腹部に広がることもあります。横になったり、深呼吸をしたり、咳やくしゃみをしたり、飲み込んだりすると悪化します。座って前かがみになると、通常は楽になります。
診断は、病歴、身体検査、心電図検査に基づいて行われ、胸部X線検査や心臓超音波検査などの画像検査が必要になることもあります。
ウイルスが原因であることが疑われる場合は、安静と抗炎症治療で十分な場合もあります。細菌が原因であることが疑われる場合は、抗生物質治療と、場合によっては体液の排出が必要になります。その他の状況では、基礎疾患によって治療法が異なります。
合併症のない急性心膜炎の患者は外来患者として治療されることもあります。しかし、リスクの高い患者(高熱、著しい心嚢液貯留、心不全、抗炎症療法への反応不良)は、評価のために入院する必要があります。

参考文献
  1. Massimo Imazio, MD, FESC. Clinical presentation and diagnostic evaluation of acute pericarditis. Up ToDate. Feb 02, 2016.
  2. Imazio M. Contemporary management of pericardial diseases. Curr Opin Cardiol 2012; 27:308.
  3. Lange RA, Hillis LD. Clinical practice. Acute pericarditis. N Engl J Med 2004; 351:2195.
  4. Troughton RW, Asher CR, Klein AL. Pericarditis. Lancet 2004; 363:717.
  5. Kytö V, Sipilä J, Rautava P. Clinical profile and influences on outcomes in patients hospitalized for acute pericarditis. Circulation 2014; 130:1601.
  6. Imazio M, Gaita F, LeWinter M. Evaluation and Treatment of Pericarditis: A Systematic Review. JAMA 2015; 314:1498.
著者
先生 Oscar Garcia-Esquirol
著作権
© TeckelMedical 2026

症状

    刺すような胸の痛み


    前かがみになると胸痛が緩和


    深呼吸で胸の痛みが増します。


    痛みで深呼吸ができない


    胸の中心部の痛み

注意すべき症状

呼吸がしづらい
発熱(38℃以上)
息苦しい感じ
けいれん

セルフケア

市販の痛み止めを服用し、他の治療法についてはかかりつけの医師にご相談ください。
症状が軽減するまで、安静にしてください。
激しい運動を避けてください。