手首の腱炎

緊急性が低い
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手首の腱炎は、手首の腱の炎症と腫れです。腱は筋肉と骨をつなぎ、筋肉の動きを助ける繊維状の構造です。
通常は、過剰な力や手首の不適切な位置づけにより、仕事やスポーツ中に腱が過度に使用された結果として起こります。加齢や腱の弾力性の低下も、その発生の一因となります。
症状としては、患部の痛みや関節の動きの制限が現れます。
臨床的な質問や身体検査により、推定診断が行われます。多くの場合、疑いを画像検査(X線や超音波)で確認する必要があります。
主な治療法は安静です。使い過ぎによる損傷であるため、患部を数日間(少なくとも7日間)休ませ、患部を温めたり冷やしたりします。抗炎症薬は、痛みと炎症の両方を軽減します。問題を十分に解決するには、数日間の筋肉ストレッチ運動が必要です。

参考文献
  1. Karim Khan, Alex Scott. Overview of overuse (chronic) tendinopathy. UpToDate. May 11, 2015.
  2. Millar NL, Hueber AJ, Reilly JH, et al. Inflammation is present in early human tendinopathy. Am J Sports Med 2010; 38:2085.
  3. Maffulli N, Wong J, Almekinders LC. Types and epidemiology of tendinopathy. Clin Sports Med 2003; 22:675.
  4. Langford C A. Trastornos periarticulares de las extremidades. Harrison, Principios de Medicina Interna. 19ª Edición. Tomo 2, 2221 y 2248
  5. Gijón J. Balsa A. Reumatismos extraarticulres. Farreras Rozman. Medicina Interna. Volumen I. Duodécima edición. 1070:1071.
著者
先生 Oscar Garcia-Esquirol
著作権
© TeckelMedical 2026

症状

    手首の痛み


    物を持つと手が痛い


    手のうずき


    関節を動かしたとき、骨同士が擦れ合うような感覚


    痛みが動くと増し、安静にすると消失

注意すべき症状

鎮痛剤でおさまらない痛み。
発熱(38℃以上)

セルフケア

市販の鎮痛剤や抗炎症剤を服用してください。
症状が軽減するまで、安静にしてください。
炎症を抑えるために、1日3回、怪我した部分を冷やしてください。
突発的なな動きは避けてください。