第Ⅳ度凍傷

緊急性が高い
-やや厳しい

極端な寒さや長時間の寒さによって、皮膚や組織の深層部に起こる障害です。鼻や耳のような末端に多く発症します。湿度、水、雪、風によって冷えの影響が悪化し、その結果病変が生じます。症状:蒼白、感覚欠如、血餅、灰色または黒色の皮膚、関節の痛みとこわばりです。まず体を温め(中心部)、その後、徐々に温度上げた湯に浸けて凍った部分を温める必要があります。 進行すると患部に後遺症が残ったり、壊死するなどの結果を招くことがあります。

参考文献
  1. Biem J, Koehncke N, Classen D, et al; Out of the cold: management of hypothermia and frostbite. CMAJ. 2003 Feb 4;168(3):305-11.
  2. Sachs C, Lehnhardt M, Daigeler A, Goertz O. The Triaging and Treatment of Cold-Induced Injuries. Deutsches Ärzteblatt International. 2015;112(44):741-747. doi:10.3238/arztebl.2015.0741.
  3. Heil K, Thomas R, Robertson G, Porter A, Milner R, Wood A. Br Med Bull. 2016 Mar; 117(1):79-93.
  4. Ken Zafren, MD, FAAEM, FACEP, FAWM. C Crawford Mechem, MD, FACEP. Frostbite. UPToDate. Apr 20, 2015.
著作権
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症状

    冷たい皮膚


    感度の変化


    低体温症


    手足のむくみ

入院前の注意事項

市販の鎮痛剤や抗炎症剤を服用してください。
濡れた衣類や湿った衣類を脱ぐこと。
患部を寒さ、風、湿気から守ってください。
患部を温める。